
現在の立場と、これまでの仕事について
私は現在、週休3日正社員として働いて3年目になります。主に担当しているのは、TikTokやYouTubeショートなどの縦型ショート動画の企画・制作・運用代行です。
入社当初は、会社のブログを書いたり、浜松市にある春華堂様のTikTok運用を担当したりと、「発信」に関わる仕事を中心に任せてもらっていました。
現在は、聖隷福祉事業団様のTikTok・YouTubeショート・X(旧Twitter)の運用をメインで担当しています。
動画の企画を考え、トレンドをリサーチし、実際に形にしていくところまで一貫して関われるのが、この仕事の面白さだと感じています。特に「これは自分の得意な分野だな」と思うのは、今どんな動画が伸びているのかをリサーチして、トレンドに合わせた動画内容を考えること。
正解が決まっていない分、試行錯誤しながら形にしていくプロセスが好きです。
入社のきっかけは「週休3日」だけじゃなかった
よく聞かれるのですが、「最初から週休3日だから入りたいと思っていたか?」というと、実は少し違います。
きっかけは、高校3年生のとき。
「浜松市で、会社と若者をつなぐ発信がしたいな」と思い、もともとTikTokで発信をしようと思っていました。そこから、「浜松の会社を紹介する動画を作りたい」そう思って、市内の企業をたくさん調べ、『動画を作らせてください!』とメールを送っていたんです。
その中の一社が、株式会社週休3日でした。
そこからいろいろな話をする中で、最終的に入社することになりました。このとき、私はまだ高校3年生でした。
もし週休2日だったら、きっと入社していなかった

正直に言うと、もし週休2日の会社だったら、入社はしていなかったと思います。
当時は就活を本格的にするというより、「高校を卒業するまでは、自由にいろいろやってみようかな」
でも、週休3日という働き方を聞いて、「これなら、いろんなことができそうだな」と感じました。仕事と、自分のやりたいことを両立できそうだったという点が、入社を決めた一番の理由だったと思います。
高校生で働く不安と、それ以上にあった安心感
高校生で働くことに、不安がなかったわけではありません。
- 本当に仕事ができるのかな
- 社会人としてちゃんとやっていけるのかな
- 自分のやりたいことと両立できるのかな
正直、いろいろ考えていました。
でも、週休3日なら、ちゃんと休めるし、やりたいこともできそう。
そう思えたことで、不安よりも「やってみたい」という気持ちが勝ちました。
実際に働き始めて感じたのは、
「自分の好きなことを仕事にできている」感覚。
「働くってこんなに楽しいんだ」
そう思ったのを、今でも覚えています。
休みがあるから、成長できる

この働き方なら成長できそうだと思えた理由は、とてもシンプルです。
自分のやりたいことを、休みの日にちゃんとやれるから。
不思議なことに、私は「仕事をしているとき」よりも、休みの日にこそ成長していると感じることがよくあります。
動画を見て研究したり、発信を続けたり、そこで得た学びが、仕事にも活きる。
逆に、仕事で学んだことが、自分の活動にもそのまま使える。
仕事とやりたいことが重なっているからこそ、どちらで学んだことも、どちらにも還元できる。そんな感覚があります。
週休3日正社員の「リアルな働き方」
実際の働き方は、とてもシンプルです。
基本的には、木曜日をお休みにすることが多いですが、予定に合わせて他の曜日にずらすこともできるので、かなり自由度は高いと感じています。
1日の勤務時間は、9時〜18時(お昼休憩あり)。
長期休暇についても、年末年始・夏休み・GWなど、しっかりお休みをいただいています。
正直に言うと、めちゃくちゃ休んでます。
でも、その分、働くときはちゃんと集中できている感覚があります。
「+1日」の休みで、できるようになったこと

この「+1日」のお休みは、私にとってすごく大きな意味があります。
仕事以外の活動に、ちゃんと時間を使えるようになりました。
特に大きいのは、YouTubeでの発信です。
「楽しい」と思える形で発信を続けることができています。
今では、YouTubeの登録者数も1万4,000人ほどになりました。
これも正直、週休3日じゃなかったら、ここまで自由に続けられていなかったと思います。
「これができるの、週休3日だからだな」と思う瞬間は、日常の中にたくさんあります。
週休3日正社員で働くメリット・デメリット
正直に書くと、今のところ、メリットのほうが圧倒的に大きいです。
心にも体にも余裕がある状態で働けているので、自分でも「今、パフォーマンス高いな」と感じることが多いです。こんな働き方をさせてもらっていて、毎日、会社に対して感謝しかありません。
一方で、デメリットがまったくないわけではありません。
どうしても、お休みの日はメールなどのレスポンスが遅れてしまうことがあります。
これは、今後もっと改善していきたい点でもあり、自分自身の努力不足だなと感じています。
自由な働き方だからこそ、自分で意識しないといけない部分もある。
それは、この働き方のリアルな一面だと思います。
若い世代の「働き方」に対する価値観について
これはあくまで私の実感ですが、若い世代の中で、「この会社に一生属します!」という強い所属意識は、以前よりも薄れてきているように感じます。
その代わりに、「自分にとってメリットの多い働き方ができるか」を軸に、働く場所や働き方を選んでいる人が増えている気がします。
そして、その「メリット」も、昔のようにお給料だけではなくなってきていると思います。
- どんな働き方ができるのか
- プライベートとの両立はできるのか
- 自分らしくいられるか
働く人の価値観が多様になっているからこそ、企業側も、いろんな角度から「ここ、いいじゃん」と思ってもらえる必要がある。
「とりあえず給料を上げれば応募が来る」
そんな時代では、もうないのかもしれません。
若者に選ばれるためには、働き方そのものをアップデートしていくことが、これからますます大切になっていくと思います。
若い世代の「働き方」と、「幸せ」をどう考えているか
ここからは私個人の考えですが、今は「幸せを自分でカスタムできる時代」になってきていると思います。
少し前までの「幸せ」って、ある程度一元化されていた気がします。
- お金があって
- 家庭があって
- バリバリ働いて
みたいな、一般的な幸せの型があって、そこに向かってみんなが努力する。
そんなイメージです。
それはすごく素敵な生き方だと思います。
ただ、SNSやインターネットが普及して、自分の身の回りだけじゃなく、全然違う生き方をしている「普通の人」の生活や価値観を簡単に目にできるようになりました。
そこで、
「あれ、今まで信じてた生き方だけじゃなくてもいいのかも」
と感じた人も、きっと多いんじゃないかなと思います。
だから最近は、「これが正解」ではなく、「これが自分に合ってる」を基準に、働き方や生き方を選ぶ人が増えてきている。これはあくまで私の仮説ですが、そんな流れが、今の若い世代にはある気がしています。
3年後、どんな働き方をしていたいか
3年後は、SNSでの発信を、もっとメインにしていきたいと思っています。
自分の得意なことは何かと考えると、やっぱり「発信」だなと感じています。
その発信を通して、
- 自分自身も成長して
- 仕事にも還元できて
- さらに価値を生み出せる
そんな循環を作っていけたらいいなと思っています。
「個人としての発信」と「会社の仕事」。
どちらか一方ではなく、両方にプラスになる形を、これからも探していきたいです。
世の中に、もっと広まってほしい働き方
私がこれからやっていきたいことの一つが、「働き方の選択肢は、もっとある」ということを伝えることです。
働く場所や環境が合わなくて、
- 気づいたら心がしんどくなっていたり
- 「辞めたいけど辞められない」と悩み続けていたり
そんな人が、少しでも減ってほしいと思っています。
「ここしかない」
「我慢するしかない」
そう思ってしまっている人に、実は、他にも選択肢があるということを知ってもらえたら。
そして、それを知る人が増えれば、職場や企業側も「今の時代に合った働き方に変えていくこと」の大切さに気づいていくと思っています。そうやって少しずつ、日本全体が、もっと働きやすい社会になっていけばいいなと本気で思っています。
最後に
私が週休3日正社員として働くことを選んだのは、「楽をしたかったから」ではありません。
自分の人生と、ちゃんと向き合いながら働きたかったからです。
週休3日という働き方は、私にとってそのための一つの手段でした。このブログが、
「こんな働き方もあるんだ」
「自分に合った働き方を考えてもいいんだ」
そう思うきっかけになったら嬉しいです。
この記事を書いた人

藪 美有 / Yabu Miyu
株式会社週休3日 Z世代マーケター
2005年生まれ、静岡県出身。
2021年、受験を辞めたいと悩む友人に向け、勇気づける動画を撮影し、TikTokに投稿。動画の中のフレーズである『超チルなラッパー』が大バズりし2021年TikTok大賞言葉部門受賞。
その後自身を活かし社会に貢献したいという思いから、現在株式会社週休3日にて地元企業とZ世代を繋ぐためのビジネスを展開中。現在は企業のTikTok運用伴走などの業務を行っている。

