「会社を辞めなきゃ、長い休みは取れない」

「あ〜、2週間くらいパァーっと休んで旅に出たい!」 「学生の頃の夏休みが恋しい……」 社会人なら一度は思ったことがありますよね。

でも現実は、目の前の仕事で精一杯。 「もし長く休みたいなら、会社を辞めるしかないのかな」なんて、人生の楽しみとキャリアを天秤にかけて、悲しい気持ちになっている人も多いはず。

でも、株式会社週休3日で働く私は、会社を辞めずに2週間、アメリカへ行ってきました!

社長へのおやすみの報告

実は、社長に「2週間休ませてください」と伝えるときは、さすがに少し緊張しました。

私:「あの、2週間アメリカに行きたくて……」
社長:「えー!いいじゃん!どこ行くの?楽しそうだね!」

……拍子抜けするほど、全力で背中を押してもらえました(笑)
実際、アメリカでは少しだけ仕事もしましたが、心は完全にフリー。
180%アメリカを満喫することができたんです。

アメリカの学校で「生徒」に戻る

今回の旅では、現地の学校の授業にも参加してきました!
大人になってから、しかも異国の地の教室で机を並べるのは、なんだか新鮮。
日本とは違う授業の受け方で新鮮でした!

アーミッシュの村で見つけた「本当の幸せ」

今回の旅のハイライトは、以前からずっと気になっていた「アーミッシュ」の人々を訪ねること。行く前からワクワクが止まりませんでした!

車を走らせて彼らの集落に近づくと……いました!馬車です! 驚いたのは、私たちが乗っている車と同じ道を、当たり前のように馬車がパカパカと走っていること。

彼らは電気やネットを使わないだけでなく、他にも独特な文化を持っています。

  • 保険に入らない(何かあったらコミュニティ全員で助け合う!)
  • みんな同じスタイルの服を着る(謙虚さを大切にするため)

「3つのグループ」が教えてくれたこと

アーミッシュと一口に言っても、実はみんなが同じ生活をしているわけではありません。大きく分けて3つのグループ(オーダー)があると言われています。

昔ながらの生活を徹底的に守る「超・厳格な人たち」もいれば、もう少し柔軟に現代の仕組みを取り入れている「ゆるやかな人たち」もいる。

実際に、ゆるやかな人たちの中には携帯を持つ人もいるようです。
ガイドをしてくれた地元の方は、アーミッシュの人たちはよく図書館のパソコンで調べ物をしているよ!と教えてくれました。

彼らは「決められたルールに無理やり従わされている」のではなく、「自分たちの信じる幸せのために、どの程度のルールで暮らすのが一番心地よいか」を自分たちで選んでいるんだそうです。

上も下もない「共生」のカタチ

アーミッシュの人たちは、地元の人たちと同じエリアに家を建て、普通に共生しています。 車と馬車が同じ道を走る光景が象徴するように、そこには「どちらの生き方が正しいか」なんて上下関係はなく、ただ一緒に、互いの「幸せの形」を認め合って暮らしている。そんな素敵でのんびりとした空気が漂っていました。

週休3日も、アーミッシュも、根っこは同じ

その光景を見て、私はハッとしました。
私たちの「週休3日」という働き方も、アーミッシュの生き方と同じじゃないか、と。

「世の中がこうだから」ではなく、「自分が一番幸せでいられる状態」を考えて、今の働き方を選択する。

アーミッシュが自分たちの幸せのために生活スタイルを選んでいるように、私たちも「人生を豊かにするために、この働き方を選んでいる」。その根底にある「幸せへの向き合い方」が、ストンと自分の中で繋がりました。

最後に

たっぷりリフレッシュして、心に新しい風が吹いた今、改めて「またこの仕事を頑張ろう!」と思えています。

「休みたいから、辞める」ではなく、
「自分らしくあるために、休みながら、楽しく働く」
そんな働き方の選択ができる場所があるという幸せを、アメリカで再確認した旅でした。

さて、2週間もお休みしたのでパワー全開です!今日からまた楽しく働きます!

この記事を書いた人

藪 美有 / Yabu Miyu

Z世代マーケター・インフルエンサー

2005年生まれ。ショート動画の中のフレーズである『超チルなラッパー』が大バズりし2021年TikTok大賞言葉部門受賞。自身を活かし社会に貢献したいという思いから、週休3日正社員として地元企業とZ世代をSNS・ショート動画を通じて繋いでいる。