こんにちは、浜松でライター兼正社員の働き方をしているひおです。
さてさて、転職を機に週休3日制の働き方を選択した私ですが、転職の面接時に「週休3日制で働きたい」と会社に伝えた際に気を付けたことがありました。
それは、「仕事をやる気がない人」って思われないようにすること。

「週休3日制にしたい=多く休みたがる人はやる気がない」悲しいながら、そんな印象を受けられる可能性は少なからずともあります。

今回は、その印象をどう払拭したのか? ということについて書いていきたいと思います。

週休3日制を選択する理由を伝える

「あの、私フリーランスとしてもやってみたいんです」
転職の最終面接時、社長に向かい、思い切って伝えました。
この時、私が意識したのは「なぜ週休3日制の働き方をしたいのか」の理由を率直に伝えるということでした。
転職者の面接は、スキルや希望条件を具体的に話し合うことが多いと思います。
その時に、「週休3日制」を他の希望条件と同列で出すと「あまり仕事に意欲がない人なのかな?」と思われてしまうかもしれないと、懸念していました。

そのため、「週休3日制」になり、なにをしたいのかどんなメリットがあるのか、下記のように一生懸命伝えました。
「自分がこれまで培ってきた知識やノウハウを社内だけでなく広く使って自分の力を試したい」
「これまでのつながりやコミュニティをなくしたくない」
「フリーランス活動は、本業にも良い影響を与える確信がある」

週休3日制で働きたいと伝えることで、内定が遠のく覚悟もしていましたが、意外にも返ってきた言葉は「現在の就業規則の改訂が可能かも含めて検討する」ということでした。
人よりも多く休みたい理由がただ怠けたいからではなく、自分のやりたいことだったから、共感してもらえたのだと思います

就業中は全力で取り組む

実際に週休3日制で働きだして、もうじき半年になります。
人より働く時間が短くなるため、なるべく仕事の効率がよくなるように計画を立てて業務することを意識しています。

まず、1か月単位で完了しておきたい仕事の目標と、大まかなタスクと期限をエクセルに書き出します。
例えば「○○の企画書を作る」「○○の入稿」など。そしてその計画表をチーム内に共有します。
そうすると、月内にやらないといけないタスクが洗い出されて、進捗状況も分かり、成果も見えるといった具合です。
「きちんと仕事に取り組んでいる」という姿勢が周りにもわかり、信用にもつながっていきます。

他にも、平日の休み前は、休み明けの稼働日のタスクをざっくり日報に書いておくということをしています。
私の勤める会社は、日報をチーム内で共有しているので、休み明けの見通しをちゃんと持てているんだなということを知ってもらうことができます。

きちん自分の取組状況をオープンにしていけば、「やる気のない人」と判断されることはないと思います。
それに計画を立てる癖ができれば、後はひたすら取り組んでいくだけ。
自分自身も業務に集中しやすい環境になります。

もう一日働いてもいいかも? の心の余裕

また、就業中に集中できる理由は、心理的な余裕もあります。
例えば休前日は「明日は休み!」と思うとやる気が出たりしませんか?
私の場合それが1日多いので、ひと踏ん張りできる心の余裕が集中力にも繋がっているかと思います。

「あー、休みたいなあ」と思いながら連続で働くより、「明日は休み!」て思うほうが頑張れちゃうんですよね。

(株)週休3日のHPに掲載されている「週休3日への想い」 にも書かれているように、「もう1日休みたい」から「もう1日働いてもいいかも」へマインドが変化することで、仕事に対するモチベーションが向上するのではないかと思います。
そう考えると、「週休3日制だからやる気がない」なんてとんでもない。
むしろやる気のある状態を維持したまま働くことができます。

まとめ

週休3日制で働くにあたり、プラス1日をどう過ごしたいかの理由を周囲に伝え、就業中は集中して仕事に取り組むことで、「あの人はやる気がないんじゃないか?」の印象はもたれないと思います。

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