週休3日制を導入したい。
週休3日制を導入すべきか相談したい。
週休3日制は企業の悩みを全て解決する魔法の杖ではありません。ですが、深化していく人口減少社会においては、早期に導入すべき制度であることは間違いありません。週休3日のスペシャリストだからこそ具体性のある手法・ソリューション・働き方の将来ビジョンで、本質的な働き方改革を支援させていただきます。
株式会社週休3日による 週休3日制導入支援
導入まで2ヶ月から1年。平均的には4ヶ月程度。課題・ニーズに合わせて週休3日制導入をサポートします。
早期導入支援
「とにかく早く週休3日制を導入したい」とお考えの法人様におすすめです。まずは課題・ニーズの確認と、週休3日制の考え方を整理を行います。その上で、株式会社週休3日から総合的な週休3日制導入案をご提出。最速での導入を目指します。
週休3日制導入支援(コンパクト)
定期的なミーティング(ご予算によってはオンライン含む)と、メール・電話のやり取りを(平均)4ヶ月程度かけて行い、週休3日制導入を行います。第三者の立場として意見をお伝えしながら進めますので、経営者・人事担当者など複数人でプロジェクトを組み進めたい場合におすすめです。
週休3日制導入コンサルティング
経営者・人事担当者とのミーティングはもちろん、従業員からのリサーチ、勉強会や説明会なども含めて総合的に週休3日制導入を支援します。丁寧に進めて「今後の成長戦略の柱にしたい」「採用や人事の問題や課題を抜本的に解決したい」という法人様におすすめです。
株式会社週休3日による 週休3日制導入支援 のポイント
スペシャリスト
社名の通り株式会社週休3日は週休3日制のスペシャリスト。週休3日について酸いも甘いも知っています。
ちょうど良い料金
法人様のニーズと課題に合わせた料金プランで支援します。しっかり導入も、スピーディに導入も、どちらも対応します。
社会保険労務士と連携
現在おつきあいのある社会保険労務士さんと連携させていただきます。社会保険労務士さん変更など大掛かりになりません。
導入後が大事
週休3日制は導入すれば良いわけではありません。導入後の定着率向上・若い世代の採用・ブランディングなども支援・アドバイスします。
ただ週休3日制を導入してもうまくいきません
週休3日制は人口減少社会における企業の成長戦略です
法人の4大経営資源である、ヒト・モノ・カネ・情報。この中で最も硬直化しているのはヒトです。モノ・カネ・情報がアップデートされているのに対し、ヒトについては人口増加を前提とした20世紀終盤の固定観念に縛られたままです。人口減少や若者減少に苦しむ地方、中小企業、医療介護福祉こそ週休3日制導入などの働き方改革が不可欠です。社名の通り週休3日のスペシャリストとして、皆様の働き方のアップデートを総合的にお手伝いいたします。
株式会社週休3日 代表取締役 永井宏明
週休3日制とは?
一般的には、1週間に3日の休日を設ける働き方のことです。大きく以下の運用パターンに分かれます。
給与維持型
週の労働日数が減るものの、給与はそのまま保持され、1時間あたりの賃金が事実上上昇します。週に4日働くことで、週5日分の労働を効率よくこなす必要があります。
総労働時間維持型
週に必要な総労働時間は変わらないものの、1日の労働時間が長くなります。これにより、1日10時間×4日間の勤務となり、週のトータル労働時間は維持されますが、1日当たりの労働時間が増えることになります。
給与減額型(同一労働同一賃金)
週の労働時間が減少するため、それに比例して給与も減少します。これは週に3日の休日を設ける代わりに、週の総労働時間が減るため、給与もそれに応じて下がるパターンです。
2021年の「経済財政運営と改革の基本方針」により、新しい働き方として週休3日制の推進が盛り込まれました。
参考:経済財政運営と改革の基本方針2021
週休3日制を法人が導入するメリット
離職率の低下
週休3日制の導入により、従業員が休みを増やし、心身の負担が軽減されるため、仕事とプライベートのバランスが改善され、離職率が低下すると期待されます
優秀な人材の採用
週休3日制を導入している企業はまだ少ないため、この制度を提供することで優秀な人材の確保が可能になり、企業の競争力が向上します。
生産性・創造性の向上
従業員が十分な休息を取ることができれば、仕事への集中力やモチベーションが向上し、結果として生産性や創造性が高まることが期待されます。また、週休3日制を活用して勤務時間を効率的に配分することで、業務プロセスの見直しや改善も促される可能性があります。
POINT 若い世代の採用
大事なのは働き方の選択肢だと考えます。「週休3日という選択肢」があるだけでその法人の魅力が増すというデータがあります。
Q. 仮に転職先を探す場合、「週休3日」という選択肢がある方が魅力的に感じますか?
■ とても魅力的 … 54.3%
■ 少し魅力的 … 39.9%
■ あまり魅力的ではない … 5.2%
■ 全くそう思わない … 0.6%
94.2%が「週休3日」という選択肢がある企業の方が魅力的に感じます。
Q. あなたが最も魅力的に感じる働き方をお答えください
■ 週休2日正社員 / 給与はそのまま(8時間×5日) … 17.1%
■ 週休3日正社員 / 給与は8割(8時間×4日)… 28.7%
■ 週休3日正社員 / 給与はそのまま(10時間×4日)… 40.9%
■ 週休3日程度 / パート 時給制(6~8時間×4日)… 7.3%
■ 短時間正社員(6.5時間×5日)… 2.7%
■ とくにない … 3.4%
給与が8割でも週休3日正社員に魅力を感じる人が28.7%
Q. 週休3日正社員の働き方を選択する場合、手に入る+1日のお休みの時間をどのように使いたいか、詳しく教えてください
出典:株式会社週休3日による働き方アンケート(アンケート期間 2021年9月末日)
週休3日制を法人が導入するデメリット・課題
業務や混乱する可能性
週休3日を選択している従業員は出勤日数が減ります。そのことで①お客様が必要としている時に連絡が取りづらくなる。②同僚上司が連絡を取りづらくなる。といったことが起こりやすくなることがあります。
シフト作成者の負担が増える可能性
医療介護福祉や、飲食・宿泊などのサービス業においてはシフト制を運用しているところが多いです。週休3日制を導入すると、シフトが複雑化する傾向があり、シフト作成者の負担が増える可能性があります。
従業員間の不公平感が出る可能性
正社員と時給者という2択から複雑化するので、従業員が誤解をし、他の働き方をしている従業員に対する不満や不公平感が出る可能性があります。
大手企業でも週休3日制導入が進んでいます
これらの企業では、週休3日制を通じて従業員のワークライフバランスの改善と、業務の効率化を図りつつ、企業としての競争力を高めるための戦略を取り入れています。特に人材の確保と定着率向上が重視されている点が共通しています。(以下は株式会社週休3日が週休3日制導入を支援させていただいた企業ではありません。参考として掲載させていただいております。)
みずほフィナンシャルグループ
- 導入時期と目的:2020年から選択的週休3日制・4日制を導入。この制度は、社内外で通用する専門性の向上と職場環境の改善を目指しています。
- 導入の仕組み:選択的週休3日制では、従来の8割の給与で、週休4日制では6割の給与となります。
佐川急便
- 導入時期と目的:2017年から一部地域(東京都、山梨県)でセールスドライバーを対象に週休3日制を導入。この制度は、特にドライバーの人材確保を目的としています。
- 導入の仕組み:週休2日制から変形労働制を採用し、1週間の就業日を4日、1日の労働時間を10時間に設定し、週の総労働時間に変更はありません。